原発から半径5キロから30キロ圏内の避難準備区域に住む住民の避難訓練。
柏崎市の住民などが自家用車やバスに乗り、放射性物質が体や衣服に付着していないか調べるスクリーニングポイントに立ち寄りました。
上越市のスクリーニングポイントでは、2人同時に約15秒で頭から足先まで検査が完了する機器が新たに導入されました。
【花角知事】
「(新たな機器で)迅速に被ばくの状況がわかるということは確認できました。(車での避難では)渋滞が予想される箇所を特定し、そこでの交通誘導などの手当ても考えないといけない」
【参加した住民】
「訓練を受けたのが一部の人ですので、(事故の際は)屋内に入って(状況に応じて)避難場所に向かうというのを(訓練に参加していない人と)一緒に行動したい」
県は「(避難)道路整備や除雪態勢の強化を進め、安全で円滑に避難できる態勢をつくっていきたい」としています。最終更新日:Sun, 29 Oct 2023 19:26:52 +0900